2030年代純ガソリン車廃止について考える
先日、バイデン氏の演説もあり世界中で脱炭素の動きが活発的になってきています。
年末にこんなニュースもあるのもあれですが、さかな個人の意見を記載します。
2030年代にガソリン車が発売出来なくなる事になる。
政府が、2050年に掲げている脱炭素の達成の為に、車業界は2030年代に純ガソリン車が発売規制されてしまっています。
車をエコカーにする事は良い事だと思いますが、少し考えれば良いことです。
ハイブリッドやプラグインハイブリッドはガソリンと電気での駆動となります。 エンジンとモーターを使う為、部品点数がかなり増えて値段が高くなりがちです。
しかも、トヨタの様に早めにハイブリッドを出しているのはそろそろ問題点も発覚し始めて、これからの改良点につながると思いますが、乗り遅れたメーカーは、2030年以降にリコールの嵐となると思います。
E V車は最高のエコカーと位置づけられてはいます。確かに走る分はそう思いますが、作る過程では全種類の車はエコではないです。
・ハイブリッド ・プラグインハイブリッド ・E V車
この3種類の車にはもちろん共通点があります。
大量のバッテリーが必要となります。世界中の車がこの3種の車に変われる程のバッテリーの材料は現段階ではありません。
技術革新になる事を前提として勝手な妄想を掲げ、環境の為に脱炭素と言うのは誰でも出来ます。
E V車の充電など家などに供給している発電方法を見直して、純ガソリン車を廃止するのであれば、納得できます。
あと、北国や日本海側のような地域では純E V車は現段階では無謀だと思います。
ここからE V車についてのみ絞って考えてみます。 2020年現段階での思うこと。
メリット 走行中は排ガスが出ない。 低速中の音は割と静か。 小型サイズ 部品点数がかなり少なく、安くなっていく。
デメリット 巡航距離が短い。 暖房がほぼ無い。 高速だとうるさい。 重くなりがち。 現段階では数人しか乗れない。
くらいかな? E V車を勧めるのであれば、天井にソーラー発電を付けたりして距離を稼がないとだめですね。 あと、一回のフル充電で最低300kmは走行できる事。 充電スピードの向上とバッテリーの劣化を防ぐ事をこれからの技術革新に期待です。
多分、2030年代では地方はハイブリッドやプラグインハイブリットが主流で、都市圏内や雪の心配が無い地域ではEV車が流行るでしょうね。
ただ、政府は現状と現実を理解してからの発言をしていただきたいと思います。
あの表明演説は子供の夢の発言と一緒です。